2015年7月27日月曜日

ありあけ@押上

先日の押上中華トライアングルの記事をGoogle+にあげたら、どなたかが、ありあけにはたまに行く、墨田区ではいちばんおいしいチャンポンがいただけるとコメントされていた。それを読み、ぜひありあけに行きたくなった。

この日は月曜日で、復興軒さんはお休み。



以前、竜隊員がこちらで餃子定食を食べていたレポートはこちら。

赤い看板がいいね。「ラーメン チャンポン」と看板にあるのだから、やはりそのあたりを食べてみよう。店内はカウンターとテーブル。カウンターに着席して、外を見るとこんなかんじ。


目の前にはスカイツリー。


先客は3人。いずれも単独。1人はカウンター、もうひとりずつがテーブル席。1人はわからないが、2人はチャーハンを食べているようだ。

裏もあるね。


やはり、ここは当店自慢のおすすめメニューでしょう。
長崎チャンポンをコール。



本場長崎のチャンポンだ。
よくあるずれてるメニューではない。
そして、誰だっけかが言っていた
「墨田区で一番おいしいチャンポン」という表現、
妙にピッタリくる。





2015年7月26日日曜日

明華@入谷 冷やし中華

暑いね。
明華で冷やし中華をいただこう。


普通の冷やし中華、蒸し鶏の冷麺、ジャージャー麺があるようだ。


どれも旨そうだけれど、冷やし中華をチョイス。



正統派。もっちりした面がおいしい!

■明華
東京都台東区松が谷4-27-18
11:30〜15:00
17:00〜21:00
定休日:木曜日


2015年7月23日木曜日

おくとみ@稲荷町

以前から、ちょっと変わった町中華だとは思っていた。

たまたまだと思うのだが、客が入っているのを見たことがない。

というか、暖簾が出ている時に見ることも少なかった。

場所が悪いわけではなない。
台東区役所からほど近く、
浅草通より一本南の路地にお店はある。


ただ、なんとなくだが、ふらりと入るといった店ではないように思う。

意を決して入らなくてはならないようなお店だ。

というわけで午後1時を少し回ったところで来店。7/23 木曜日。

中華料理 おくとみ


なににしようか。冷やし中華は850円と少しお高め。
蒸し暑い日で、ここは冷やし中華かな。

店内に入ると、先客一人。と思ったら、店主がカウンターに座ってテレビを見ていた。
あわてて、立ち上がる店主。

自分と同じくらいか、少し上かなくらいの男性。

「冷やし中華ください」と注文すると、お冷を出して、男性は厨房へ。

おくとみ


なんと、キュウリとチャーシューを切っているではないか。

いまどきの冷やし中華は、あらかじめ具材を切って、冷蔵庫に入れているところが多いけど、
ここは注文を受けてイチから作っていくんだ。

と、男性が厨房からいなくなり、どんどんどんという音。

どうやら階段を登っているようだ。

何度も上に行ったり、降りてきたりしている。

麺を茹でる鍋に火が入れられた。

これは時間がかかりそうだね。

メニュー@おくとみ



メニューでも眺めよう。

おくとみ@メニュー


オーソドックスなかんじ。
「特製チャンポン」の特製が赤文字になっている。気になる。

しばらくして気づいたのは、裏もあるということ。

メニュー@おくとみ

こっちはご飯の部と一品料理。

実にオーソドックスな町中華。

麺があげられた。もうすぐか。

2階から持って降りたスーパーの袋には
氷が入っていた。
それで麺を〆るようだ。

どれくらい待っただろうか、10分は確実に過ぎてたと思う。
十数分。

出てきたのがこちら。

冷やし中華@おくとみ

独特なビジュアル。
横から見るとこんなかんじ。
冷やし中華@おくとみ

細縮れ麺。

味付けは独特。
冷やし中華というと、業務用の画一的な味を想像するが、そんなことはない。
めちゃくちゃ、独特。

よくわからない具材も入っている。

他の隊員も機会があれば、この冷やし中華を食べて欲しい。
そして、感想を聞きたい。
それぐらい、疑問に満ちた味だ。

そして、とにかく手間がかかっている。

オクラだけでもその調理は時間がかかっていた。2本ほどをちょっと塩で揉んで置いておき。
湯通しして、水をくぐらせていた。


 器@おくとみ

食べ終えたら、お店の名前と三桁の電話番号。
電話は2本あったようで、往時はかなり出前もしていたのか。


 会計の時、「もう、お長いんですか?」
ときけば「29年になります」とのこと。

ちょうど、昭和の終わり頃。
電話番号が8桁になる直前に作った皿かなぁ。

何度も通わないといかん店かも。

2015年7月21日火曜日

MCT@小岩 かっぱ

町中華は劇場だ。
食い物屋ではあるけれど、エンターテイメントでもある。
今回は、スタートからそれを感じた。

増山&半澤
なぜか小岩駅。なぜ小岩なのかもわからぬまま、増山、半澤、マグロが合流。

総武線で浅草橋も両国も錦糸町も通り過ぎ、新小岩さえも通り過ぎ、小岩だ。

意味なく迷走のMCT。今回の趣向は半澤、マグロの推薦する店を見て回るというもの。

半澤隊員は友人がかつて小岩に住んでいて、週一くらいできていたそうで、
その頃、通った店があるとのこと。

「さあ、行きましょうか」と南口から向かったのは、まさかの駅前交番。

小岩駅前交番


場所を聞いているようだ。駅からすぐの「三平」。すぐに到着。

三平@小岩

これは、初めて遭遇するタイプの町中華だ。キャラキターの絵が看板に描かれている。
名前も「三平」と素敵だ。
そういえば、半澤隊員、店名はわからないと言っていた。
町中華には名前がなくてもいいのだ。

さて、お次は「かっぱ」。ここは前から知っていた。スガレ系の中華をレポートしている人がいて、
その人が紹介していたのだ。
住所はわかっているので、スマホのマップで誘導してもらう。
商店街から道をそれ、こんなところにお店はあるのかというような住宅街を行くと、
忽然と現れる、「かっぱ」。

かっぱ@小岩

 看板には「中華軽食 かっぱ」とある。
なぜ、「かっぱ」という名前なのか気になる。
写真を撮っていると、通りかかった男性から
「何か探しているの?」と声をかけられる。
「あ、このお店を探していたんですけどね、見つかりました。ここおいしいですか」
「ああ、おいしいよ。昨日もきた」
年格好では僕より10くらい上だろうか。
と、自転車でやってくるお客さんもいて、けっこう繁盛店のようだ。

とここで、誰からともなく、せっかく3人いるので、
今回は3店それぞれ1人で行くのはどうだろうということになった。
もう一軒くらいあるだろう。

駅前から続く商店街へ戻って歩く。
ここはアーケードになっていて日差しを遮ってくれる。
日傘をすぼめて歩く。

と、半澤と増山が声をあげた。が、すぐに落胆。

麗華@閉店

 良さそうな町中華の「麗華」だが、不動産会社の貼り紙が見えた。
もう営業していないようだ。

少し歩くと、自転車にのっていた中年女性が近づいてきて、
「あんたたち、さっき写真撮ってたでしょ、何撮ってたの?」
詰問調だ。怒られるのか。
「素敵なお店があったので、撮っていたんです」
と増山。
「あの、麗華って閉店しちゃったんですか?」
と僕が聞いてみた。
「ええ、そうね。閉めちゃったみたい」
と、ここで半澤が気づいた。
「撮影なら、もっと向こうでやってましたよ」
と婦人に告げている。あー、このご婦人、芸能人かなにかを僕たちがカメラを向けて撮っていたんだと勘違いしていたのだ。半澤が言うように、テレビのクルーらしき人たちが商店街の入口付近にいた。
MCT活動の最中にはいろいろなことがあるね。


また、脇道にそれたところに何軒か店がある。居酒屋で、昼はやっていないようだが、
そのもっと先にアサヒビール提供の看板を発見。
近づいてみよう。中華の文字が見える。
河井@小岩
「河井」。いい店名だ。が、一気に落胆する3人。火曜日、つまり今日が定休日のようだ。
かなりの実力派のように思える。ここは、また来たい。

再び商店街に戻ると、すぐにあった。

ニュー大龍@小岩


こちらも個性的な店舗ファサードだ。店名の「ニュー大龍」というのもいい。
「居酒屋風 中華屋」
というサブタイトルにここの店の特徴が出ているような気がする。

さて、ここで協議。
誰がどこへ行くか。

半澤が、「『かっぱ』はたどり着く自信がないので、マグロさんおねがいしますよ」
と言い。増山も頷くので、僕が「かっぱ」へ行くことになった。
うーむ、三平に行きたかったんだけどなぁ。
ま、いいか。
「私は三平が気になってます」
と増山。流れで半澤が「ニュー大龍」となった。

2人と別れて「かっぱ」へ向かう。

先日、買った日傘が役に立つがそれでも暑い。
これまでは普通の雨傘を日傘代わりにしてたんだけど、
先日、専用の日傘を買った。理由は、炎天下の中、散歩をしていたとき、
小便をしたくなったのだが、近くの公園のトイレに向かった。
しかし、暑さのせいで、漏らしてしまった。
最初は、ちょろちょろっと出ただけかと思ったが、
とめどなく出る。焦って走り出すも、すべてが出てしまった。
若いころは我慢できたけど、歳のせいか、全部出てしまった。
住宅街の路地で誰もいなかったのが幸いで、
公園まで行き、ズボンとパンツを洗った。
そんな苦い思いをし、直射日光の恐ろしさを知ったのだ。
日傘を持ちながらそんなことを思い出した。

と、向かっている途中にこんな店を見つけた。

辰巳家@小岩

これはいい。でもシャッターが閉まっているし、張り紙があるぞ。
ドキドキしながら近寄ってみる。

辰巳家


 お休みか。ホッ。ここも来てみたいなぁ。小岩は南口だけもいろいろな町中華があるね。

というわけで「かっぱ」到着。


かっぱ@小岩

炎天下の中、歩きまわったのでここは冷やし中華かな。
表の貼り紙を見ながら店内へ。
先客4名。

高齢のご夫婦で営業されているようだ。

4人掛けのテーブルが2つ。2人掛けのテーブルが1つ。
厨房を仕切るようにカウンター席。

奥の4人掛けのテーブルには常連らしき女性客。
カウンターに男性客が2人と、カウンター後ろにある2人掛けテーブルに男性客がひとり。

空いている4人掛けのテーブルを案内されたが、グループ客がきたら、
いやなのでカウンターのいちばん奥へ着席。

カウンターの客は2人が冷やし中華を食べている。旨そうだ。
が、すぐ隣の2人がけの席の男性が、たぶんチキンライスだろう、それも旨そうだ。
よく見れば、先ほど店の前で「昨日もきたよ」と言っていた男性だ。
今日もきたのか。声をかけていいものやら、迷う。

そしてメニューにも迷う。

「ダンナさん、何にします?」と厨房のご主人が声をかける。

「あうあう、どうしよう」と迷っていると、優しく「ゆっくり考えてください」とおっしゃる。

しばし考え中。やはり、先ほど店の前で「昨日もきたよ」という男性が食べているものにのっかろう。
ここはチキンライスに。いや、まてよ、見た目はチキンライスだけど、
ひょっとしたら、違うかもしれない。
ここは確実にいきたい。
厨房のご主人に「あれ、ください」と2人掛けのテーブルにかけている男性を指さした。
「ああ、チキンライスですね」
とのこと。チキンライスでよかったんだ。

さっき店に入るときのチラッと見えた女性客の姿はここからは見えないが、
声が聞こえる。店内のテレビを見ながら
「あらー、トルコで30人も亡くなったって、かわいそうね」
と女将さんに話しかけている。

店内にはこの女性客の声だけが響き渡り、他の男性客は黙々と食べている。

そして、カウンターのもうひとりの男性のラーメンができあがるも、
女将さん、体がうまく動かないようで、提供するのも大変そうだ。

再び、「こっちへ移ってもらえませんかね」と言われ、素直に従う。

テーブル席のほうが負担が少ないようだ。

あらためて、メニューを見た。
メニュー@かっぱ

ラーメン450円は安いな。さっきの男性客に提供されたラーメン、かなり良さそうだった。
他にもおいしそうなもの多数。

奥の席の女性が話しかけてきた?
この席からは対角線上になる。

「まだお若いでしょう、何年生まれですか?」
「33年生まれですね」
「いくつ?」
「えっと57歳です」

ややあって、
「私はね、昭和5年生まれですから」
ちょっと驚く。もっと若く見える。

「どこから、来られたの?」
「浅草からきました」
「へーっ、じゃあ、江戸っ子ですね」
「えぅ、ここも江戸でしょ」
「あなた、ここは江戸っても端っこ。小岩村だし」ちょっと間があり、
「あなた、元々は違う場所で生まれたんでしょ」
とおっしゃる。鋭い。
「はい、生まれたのは山口県です」

そんなことを言っているうちに注文したチキンライスが到着。

チキンライス@かっぱ


「写真撮ってもいいですか?」
「え、なに?」
「カメラで撮っていいですか?」
とデジカメを見せる。
ついでに、女将さんにカメラを向けると、ちょっとおどけた表情をしてくれた。
でも、シャッターは切らなかった。
そして、チキンライスを撮影。

「私はね、昭和9年生まれなんですよ」
と女将さん。
「ああ、僕の母親といっしょですよ」
そう言うと、なんだかとても複雑な表情になった。

「ここは商売されて何年くらいですか?」
「もう50年以上ですよ」

女将さんはそう言うと、厨房へ。

チキンライスを撮影し続ける僕に女性客は
「それは特別なカメラでしょう?」
コンパクトカメラを見てそう言う。
「普通のデジカメですよ」
と答える僕。
「歩いてきたんですか」
「電車できましたよ。もっと涼しいと歩くのもいいんですけどね」
「お知り合いをたずねてこられたの?」
「いや、こちらのお店に来るのが目的でやってきました」

ここで、スープを女将さんが「熱いですから気をつけて」と持ってきた。

チキンライス@かっぱ

「何年生まれですか」と女将さん。
「昭和33年生まれですよ」
「で、いくつ?」
「57歳です」
「若いわよねぇ。見た感じ、お髭なんかのかんじからするとあれだけど、若いわよ」
もっと老けて見えるということだろうか。
「35年にね、私子供ができたんですけどね、すぐに死んじゃったの」
僕を見て、思い出したように言った女将さん。35年というと僕の弟といっしょだ。
「生きているとね、いろいろなことがあるわね」
となんとも重い言葉をさらりとおっしゃる。

「なんで、かっぱっていう名前なんですか?」
「それは、主人が修行していた先でね、独立するという話をしたら、そこの大将が『店の名前にしなくてもいいから、なにか河童の置物とか、河童に関するものが店にあると、客が絶えないよ』って言われたんで、それをそのままお店の名前にしたのよ」
「いい名前ですよね。僕は浅草のかっぱ橋から来たんですよ」
「あー、私たちもこういう商売だから時々、かっぱ橋へは行くんですよ、で、領収書をもらう時にかっぱっていうと、『あら、まあ』って驚かれるのよ」

「ここは、創業というか、商売を始められたのはいつです?」
「昭和34年なんですよ、私が24のとき」
知ってるよ、母親と同じ年令だからね。

奥の女性客が
「写真が趣味なんですか?」
「はい。好きで撮ってますね」
「おたくは何年生まれ?」
「33年生まれです」
「おいくつ?」
「57歳になりましたね」
「歩いてきたの」
「いえ、電車ですよ」

何度もループする質問もなんだか楽しい。
こんな話をしながらスプーンを入れたチキンライス、
見た目ほど味は濃くない。べったりしているが、あまり味がしない。

キャベツの千切りにマヨネーズ。
薄味のチキンライスだから、マヨネーズの味が強く感じる。
スープもけっこう薄味だ。

ただ、鶏肉は小さくカットされたものがたくさん入っている。

冷やし中華の男性客が会計をして出て行く。

チキンライスの男性客がお会計をするとき
「ここのお店、おいしいと教えてくれてありがとうございました」
「ああ」とこちらを認め、さらに
「あとのお二人は?」
「別の店へ行きました」
会計をして男性が出て行くと、
女性客、女将から同時に質問が飛んでくる。
「あの方、お知り合い?」
「知り合いじゃ、ないです。さっきお店の前でここはおいしいと教えてくれたんです」
女性客が聞く。
「あなたは、こうやって、食べ歩いて、それが道楽なの?」
「まあ、そう言われればそうですけど」
「まだお若いから働いてらっしゃるんでしょ?」
「はい。モノカキですよ」
「写真が仕事?」と奥の女性客。
「絵を描いてらっしゃるの?」と女将さん。
厨房の奥からご主人が
「物書きだよ、物書き」
奥の女性客が
「小説?」
女将さんが
「そういえば、あの芸人さん」
「芥川賞のね?」
「あの人も変わってるわね。でも、大変なことね、芥川賞」
「ダンナさん、芥川賞は?」
「はい、とれるようにがんばります」

一瞬の沈黙の後、奥の女性客が
「何年生まれですか」
「33年です」
「おいくつなの?」
「57歳ですね」
「生まれたのは?」
「山口県です」
と、ここで、
「ああ、そうだったわね。私もこうやって、夕涼みさせてもらったやって。。あら、やだわ、夕方じゃないのに」
と笑った。

ラーメンの男性が会計。
「どちらから」
と女将さんが男性に聞いている。
30代くらい男性客は「北小岩です」と言った。
「京成線のほうね。暑いから気をつけて」
と送り出す。

僕も会計をした。会計はご主人がおこなっているようで、
千円札を渡すと400円の釣りをくれた。

外に出ると、うだるような暑さ。
そうか、前の東京オリンピックの少し前に創業したのか。
次の東京オリンピックはどうだろうか、
などと考えながら歩いていると、
涙がポロポロこぼれてきた。
暑さのせいで、小便が止まらないように
涙がポロポロ出てくる。
町中華は劇場だ。

[隊員による追記]
リフレインされ、たゆたう会話。
浮かび上がってくる店の歴史。
今日も明日も続いていく日常。
ひとりでいったからこその時間。
泣けてきたか。
何かが琴線に触れたってことだよね。
なんだろね。(北尾トロ)





MCT@小岩 ニュー大龍編

7月21日(火)
本日も灼熱のもと
町中華探検隊スタート@小岩駅 参加者はマグロ隊員、 増山隊員、半澤の3名

今回の探検地域が、小岩と決まった時点で
一店紹介したい店を思い出した。
先刻増山隊員がライブ投稿されたラーメン餃子三平だ。
昔友人が小岩に住んでおり
ここは何度か訪れた記憶があった。
詳しくは増山隊員の投稿をご覧いただきたいが
僕は当時町中華というよりも昼から呑める素敵なお店という認識だったと思う。
ぜひ、また来たい、そして呑みたい。

マグロ隊員も、情報を持っていた店があるという
名を「かっぱ」という。素晴らしい名前だ。
これも詳細はマグロ隊員の投稿を待つことにしたい。

そう、今回も3店舗制圧を試みることになった。
が、3つ目の店は見当もつかない。
というわけで、我々は歩いた。
敢えてスマホでググったりせず
ぐるなび見たりせず、足で稼ぐ。
これぞ探検隊の本領だ。

で、発見したのがコチラ。
kawai3
中華料理の店河井
kawai2
本格中華を気軽に味わっていただきたくて・・・
の煽り文句がスゴい。
気軽に味わっていただきたいという気持ちだけで
店は開けないだろう。
何年間、いや何十年もの汗と涙の修業期間にはまるで触れないが
“本格”の2文字がその自信の大きさを物語っている
が、コチラ
火曜定休無念。
また来ます。

そして、我々がたどり着いた“3軒目”がこの店だ。
new居酒屋風中華屋ニュー大龍

13時前にしてこの電飾、そして2体のジャビット君、そして味があり過ぎる手書きメニュー
ツッコミどころ満載過ぎる
なんか面白そうなので、僕はここを選ばせていただいた。

以下メニュー

menu1menu2
ナポリタン、オムライス、とんかつ定食
お手本にしたいほどのメニュー設定だがコスパの良さも光る。
半チャンの半澤(今後この言葉が定着しますように)としては
やはり……

set焼肉丼×半ラーメン これでなんと700円
かなりお得感あるなあ。
この文章は、このセットを食してから6時間後に書いているが
まだ全然お腹がへりませんわ。

写真からは想像つかないだろうが(本日は一眼レフを忘れちまいました、すいませんしたー)
意外にも薄味。で、ラーメンは甘めという特徴をもっていたが非常にたべやすかった。
(後にマグロ隊員、増山隊員とも意見が一致したが、小岩は薄口みたい、街により傾向があるのならばかなり面白いし、あってしかるべきだとも思いました)

で、気になったのはなんと言ってもその名前だ。
「なんで“ニュー”なんですか?」
聞いてみると親父さんは笑顔で教えてくれた。
「前は大龍だったんだよ、ちょっとだけ移動して名前変えたんだ」
話によれば営業開始から30年で現在地に引越し(といってもご近所から)
そのタイミングで「大龍」から「ニュー大龍」になったのだという。
前回うかがった押上の「甘太樓」が職種を変えてまで名を変えなかったのに対し
こちらは引越し理由で「ニュー」を付けた。両者ともにそれがいい味になっているのが面白いですな。
のれん分けとか、代替わりなんかで「ニュー」を冠していたのかと想像していたが
この「ニュー」には店主の強い気概を感じる。やる気が漲っている。
小岩の少年野球チームを指導し(あるプロ野球選手はその縁もあり、ドラフト当日のお祝いをニュー大龍で開いたとのこと)数十年。公私ともにどっぷり地元に浸かった親父さんの店は
朝の3時まで開いているという。
「呑む人は…… 多いね」
彼のそんな言葉が胸に残った。一品料理も豊富で、酒も出すし、呑む客はもちろん歓迎だが、
あくまでうちは中華屋だよ。そんな心の声が聞こえてくるようにも思えた。
来年40周年を迎えるという、ニュー大龍。つまりニューになってからも10年経過しているのだ。
常連客が後ろの席でわめく
「ああ、外でたくねえ」
真っ昼間なのに明らかに呑んでいた。これぞ土着中華。

店を背にしながら僕の頭の中には映画『ニューシネマパラダイス』のテーマソングが流れた。
エンニオ・モリコーネによる美しく切ない旋律は
「ニュー大龍」の素朴さ、豪快さとはかけ離れたものかもしれない。
それでも「ニュー」にかける店主の思いは「ニューシネマパラダイス」で語られた
情熱やドラマに等しいものに違いない。

そして今回は大きな収穫があった。
sutekka-

大龍時代のステッカー、なんと無料配布中。男前だ。
これは大事な資料として、MCT共有財産として保管させていただきます。


居酒屋風中華屋ニュー大龍
東京都江戸川区南小岩5-18-1503-3659-5040
11:30~14:00、16:00~AM3:00

文・半澤則吉 


















[隊員による追記]
灼熱の午後、夢遊病者のように街を歩く探検隊の姿が
活写されている半澤レポ。
しかし夏は危険だ。
先日も下関隊員と30分間、御徒町をさまよったら
頭がぼーっとし、体調を崩したくらいである。
隊員はもちろん、町中華愛好家諸氏も、この時期は
ある程度狙いを絞って店探しをするのが良いと思う。

あと探検アイテムとして日傘買おうかなあ。
扇子じゃ追いつかんでしょう東京の暑さは。
                          (北尾トロ)

MCT@小岩 三平

現地より、酔っ払いながらリアルタイムレポートしたものに加筆いたしました。



今回は下関さん、半澤さんと三人でのMCTとなりました。














増山担当はこちらの三平。半澤さんの友人の地元で、何度か通っていたものの、

昼からお酒が飲める店として認識していたため

町中華として記憶していなかったとのこと。










今なら店員にもなれますよ!










店内に入ってみると、広い!!えっこんなに広いの??





12個ほどあるカウンター席の奥に、

10人座れるテーブル3つ、、5人くらいのテーブル2つ。






ポパイ しばらくの間

お休みします





との貼り紙があったのですがポパイとは??この答えはのちほど明らかになります。

ご覧の通り店内は原色のパラダイスで、青空を模したシール、常連のお客さんの写真、ボトルキーブされたJINROの緑と黄色がまぶしい。












そしてこのファンシーなテーブル!

たまりません。メニューの中には福島の桃のお酒もあり、ご主人は福島出身なのかな?










もう酔いも回ってきました。なぜならあまりにも暑くて、自家製梅干しサワーを頼んでしまったからです。

梅干しはシンプルなおばあちゃんが漬けた感じのやつで、2.3個分入ってました。

そこそこ濃いめの焼酎です!






冷たいナポリタンのお通しがつきました。お酒を頼んだからかな?

具はにんじんたまねぎピーマン。











ワー!!!料理も来ました!

ぎょうざはあとから来るそうです!いま焼いているとのこと。





コールスローっぼいサラダは和風ドレッシング?シャキシャキです!





この空間はなに?ここに餃子が置かれるの?

オーギョーチらしきデザートもついてますよ(のちにレモンゼリーらしきものと判明)。







推定カロリー1000kcalはいってそうですね〜。





スープは鶏ガラ?ミルキーに白濁して具は卵。







小梅ねっとり、ごはん柔らかめ。と思いきやもう一つの小梅はパリパリでした。

柴漬けのキリッとした酸味が酷暑に嬉しい。





炒め物の具は豚肉さやえんどうたまねぎきくらげ。ちょっと甘めの優しい味。



焼肉のタレ風の味でやや味噌感もあります。

たまねぎは一個まるまるではないかもですが、半分は確実に入っている。





気づけば店内は8割サラリーマン男性です。





唐揚げはフライドチキン風の香り。なぜかオードリーヘップバーンの写真もあります。














さてさてぎょうざに行ってみよう!こんな感じで配膳されます。






食感はパリパリカリカリ系で、

ニラにんにく肉、全てが程よいバランス。こちらもほどよい薄味です。










こしょうが倒れているという斬新なレイアウトにも心惹かれました。





申し遅れましたが、カウンター席で暑がっていたら、奥のテーブルが涼しいですよ!と案内してくれたうえにうちわも貸してくれるという親切な接客が素晴らしかったです。










それにしても三平マークのかわいさよ。





しかし食べても食べても料理が減らないなあ。量がすごい!





この三平、来ると悩みが吹き飛ぶ感じがありますね!

この原色に囲まれて、ぎょうざくん(三平のゆるキャラ)を見て、昼からお酒と原色に囲まれていると、いろいろなことがなんとかなるような気がしてきます。





ファンシーグッズが好きな方にも、ぜひトライしてみてほしいお店です。






椅子も手作りとおぼしきカバーが掛けられていて、おかあさんが幼稚園時代に作ってくれたキルティングの手提げを彷彿させます。





ドンキーズという、なにかのスポーツチームもお店で組んでいるもようで、賞状がありました。












あ、揚げ物の空気を逃す孔らしきところもキティちゃん仕様です!

なんとファンシーなのだろう。





13:28、店はやや静かになりました。

13:35、汗がひいて寒くなってきました。



13:37、ぎょうざはパリパリを保っています!







ここのお店は

あらかじめ酢と醤油を混ぜて酢醤油にしているとのこと。

食べてみたところ、醤油7〜8割酢2〜3割というところでしょうか。

酔いがさめて少し頭が回り始めてきました。





店員さんは4〜5人もいて、店はこのときは満席ではなかったのですが大にぎわいでした。

若い男女、おばちゃん、が切り盛りしていて、おばちゃんがとても感じよかったです。





ウイスキーなどお酒も充実☆










油流しの喫茶店「田園」ではこんな素敵なメニューを注文しました!

(増山かおり)





・・・・・・・・・・・・





ポパイはほうれん草と卵の炒め物だそうです。