2016年2月29日月曜日

酢豚探偵の町中華備忘録 港区田町の巻

2月26日(金)JR田町駅東口(芝浦口)正午集合
探検者/北尾トロ、下関マグロ、半澤則吉、あきやまみみこ、竜超


竜超です。その日は「2・26」だったが、ボクらは特にクーデターなどは目論まず、いつも通りに町中華探検をしたのであった。今回の探検場所は港区・田町。といっても「田町」という地名はもう存在しないので、「JR田町駅近く」とご理解ください。

たしか田町に足を踏み入れるのは、近くに住んでた友達のところへ遊びに行って以来だが、あれは確か平成のアタマくらいだったような…。イイ古本屋でもあれば足しげく通っていただろうが、そういうものは特にない街なのでねぇ。というわけで土地勘が全然なく、果たして町中華があるのかどうかすらも分からんのよ。しかしマグロ隊員は言う。「田町は中密(中華店密集)地帯なんですよ」と。その自信を信じよう。

マグロ隊員の言葉は嘘ではなく、田町は確かに「中密地帯」なのであった。中華飯店も町中華も多いが、中でもチャイナの数がスゴイ。これはまさに「ビジネスタウンの皮をかむったチャイナタウン」と呼んでも過言ではないかも知れないぞ! …いや、さすがに過言か。

まずは芝浦口(東口)エリアから回りだすが、数軒目に出会ったチャイナが酢豚探偵のレーダーにひっかかった。表の看板には酢豚の中国名のひとつ「糖醋肉(タンツーロゥ)」と記されているが、この名を出している店はあまりないのだ。もうひとつの「咕老肉(グーラォロゥ)」の方ならば割とあるのだが。そんなわけで、どんなブツなのか確かめたくなったのだ。

その後、駅まで戻り、反対側の三田口(西口)エリアを回る。こちらもかなり店が多い。要するに「サラリーマンのランチ需要を見込んだ飲食店」がやたら沢山あるのだ。飲食店が多ければ必然的に中華店だって多くなる。これニッポンの常識なり。

それぞれで行きたい店が異なるので、ばらけて回ることに。ボクはもちろん「第一印象から決めてました!」と、ねるとんチックなことを言いたくなる芝浦口の「糖醋肉の店」だ。解散地点からはかなりの距離があったが、しかし食いたいのではるばる戻るしかない。行きとは別ルートをたどったが、その道すがら、なんとチャイナを4軒も通り過ぎて、改めて「ランチ大国」としての田町の底力を見た気がした。


店までの道は遠く、一番近い店に入った人がたぶん食べ終わったであろう頃にようやく到着した。その店は「四川 dining 錦里(じんり)」という。雑居ビルの2階にあって、まず特筆すべきは「店の内装」だ。コンクリ打ちっ放しっぽい壁面に白いペンキが塗られており、イスは「合皮レザーの白いソファ」。中華屋というより「おしゃれカフェ」みたいなイメージで、なんだか「マガジンハウスの人」にでもなったような気がしましたわよホホホ。


あと、店の活気がすごい。入店はもう13時半過ぎだったのに、後から後から客が入ってくる。この店では「相席」がフツーのようで、みんな当たり前のような顔でアカの他人とテーブルを共有する。ボックスシートに4人で座っているのでグループ客かと思っていたら、食べ終わった2人がさっさと立ち上がり、「あ、別々の2人組同士だったんだ」と初めて気づかされた。ボクも最初は相席だったが、運よくすぐに2人用の小テーブル席が空いたので、そちらに移れた。


席を移ってほどなく、糖醋肉のランチ定食が来た。糖醋肉、卵スープ、千切りキャベツサラダ、大根切干(?)のピリ辛煮物、杏仁豆腐、ライス(お代わり自由)というメンツだ。糖醋肉には「オカズ酢豚」としては珍しくパインがのっている。パインは通常「ごちそう酢豚」のメンバーなので、オカズ系につくのは珍しい。ボクも「初めまして」なのであった。


糖醋肉はミートパワーがたっぷりで、ライスを平らげてもまだ結構お肉サンが残っている。なのでお代わりをもらう。オカズがボリューム満点なので、小ぶりの茶わん2杯しか食べてないのに満腹感がやって来た。ラストの杏仁豆腐まで平らげると、「あぁ~、食ったぁ食ったぁ」という言葉が自然と洩れそうになる。まぁ洩らさなかったけど。


駅まで戻り、油流しに合流。三田口駅前の「サンマルクカフェ」。メニューを見ると「プリンマンゴーパフェ」というのがウマそうだったので、オーダー。600円強なのにボリューム満点で、コスパ良し。…え? さっきの「食ったぁ食ったぁ」は何だったのか、と? そんなことアタイ言いましたっけ。

2016年2月27日土曜日

亀喜@田町 半澤則吉



町中華探検隊
2/26日開催 @田町ー三田
参加者はトロ隊長、マグロ隊員、竜隊員、あきやま隊員にわたし半澤

今回は田町と聞いて僕は正直腰が重かった
と、いうのはまた先回(僕にとっては)の東十条につづき
普段絶対に乗らない京浜東北線沿い。
サラリーマンな街、というイメージの強いかの土地に
町中華というイメージはなく、半信半疑で田町を歩いたが
そこはさすがマグロ隊員のリサーチ。
「どこも行ったことがないんですよ」
と、いいながらも、出てくる店出てくる店、個性派ぞろいだった。
「せっかく5人いるのでみんなで仲良くたべましょうよ」
くらいに思っていたが
結局皆散らばり、各々のフィーチャー店に行くことに。
そう、だから田町はかなりの中密地帯かつ、良店の宝庫だったというわけだ。

半澤は迷ったあげく、見た目が洋食屋っぽい「亀喜」へ。


この店、ウリは巨大なオムライスとのこと。960円。
それじゃあ洋食屋じゃん、と思うがちゃんとラーメンセットもある。
しかし、オムライスの写真の下に名を連ねるのが「鯵フライ定食」とはどういうことだろう。

店内は13時すぎだったこともあり空いていて、おかみさんが駆け寄ってくると同時
「何にしますか」と聞かれてしまう。
「あ、あのえっとえっと」としどろもどろな半澤。
メニューを開き長考モードに入る。
結局、からあげ定食960円に決めた。
最近はMCTでも野菜、野菜とつぶやいてきたから、肉料理は珍しい。
でも「大山地鶏」と書いてあるんだもん、頼みたくなるじゃない。

大山地鶏は鳥取の人気ブランド鶏で、ジューシーな肉質で有名。
よく焼き鳥屋取材で耳にする銘柄でもある。
価格は高すぎず、質が納得のレベル、という話を聞いたことを思い出した。
まあ焼き鳥屋の昼ランチで地鶏のからあげ定食960円なら納得だけど
町中華で1000円弱はかなり高額帯だ。
しかも町中華なのにブランド鶏を押しているとは。
洋食屋っぽい外観も相まって、勝手にセレブ中華認定。

からあげ定食を待っている間、店内を眺めていて気づく。
魚系は東京湾産、かきは三陸産と産地押し。
あげくフグまで提供しているという。
ここは素材に手を抜かない、本気度高めの店なのだ。
で、しまったと思った。
店内掲示の写真に、「亀喜丸」という文字を発見。
ものによっては、自分の船で釣ってきた魚を給している模様。
なるほど、名物オムライスの下に、鯵フライと記したくなるわけっすなあ。
ほかにはキスフライもあった。
鯵フライは町中華でたまに見かけるけど、キスフライは記憶にないなあ。

お口が、肉より魚を欲しはじめたころついに来た、からあげ定!


ひとつひとつがでかい!
何も考えず、一口いく。
うまい。肉も硬くなく、さっくりとした感じ。そして香りがよい。
醤油×ニンニクのバランスが見事なのだ。
で、食べてから気づいた、いや思い出した。
からあげって、下味勝負の料理だよなあ、と。つくづく。
後から何かで味付けするのではなく、揚げる前こそ、下ごしらえこそ重要なメニュー。
そう考えさせられたのは、亀喜のからあげの味が本当に上手なからあげだったからだ。
またこの写真ではからあげの影に隠れいるが
キャベツにも驚いた。
トンカツ屋で出てくるレベル。
シャキシャキという、安易な言葉をあてがうのを躊躇うほどに
歯ざわりのよいキャベツは甘く、からあげを引き立てていた。
あと、なるほどなあと思ったのがソースと、タルタルソースが付くこと。
下味を褒めたココのからあげだが、決して濃い味ではない。
むしろ上品で、鶏肉の風味を楽しむタイプ。
無言で付け足された2種の調味料は、「ちょい足し」にも「味変え」にもなる。
カットレモンと合わせれば、一皿のからあげで、いかようにも味わえることを
店側が静かに提案してくれているのだ。

調味料関連でもう一つ。
醤油置きに、他店では絶対みないアイテムが。写真を撮り忘れ強く後悔しているが、
全テーブルになぜかイチゴジャムの小瓶が置かれていた。
しかも使われている形跡が。
どの料理とケミストリーを起こすのかは、また足を運んで知るしかないようだ。

亀喜
東京都港区5丁目26-3


文/半澤則吉

『2つの大勝軒@三越前 @人形町』MCT女子部(あきやまみみこ)

訪問日:2016年2月25日


遂に!? 町中華探検隊 女子部、発足!
増山隊員と和貴隊員とあきやまの3人で老舗の大勝軒(三越前)へ。ワクワク♪

佇まいに唸るねぇ! いぶし銀の味わいってヤツ。
あ、発見! 入口じゃない方の二階壁に、何故かロゴが。
何やら細工が細やかそう。
ここにロゴがある理由をいつか聞きたい。
手すりも中華風で、モダンな時代が忍ばれるわぁ。
一階はサラリーマンがひっきりなしに来てなかなか入れない。
チラとこちらを見たお母さんが「お二階へ…」と通してくれた。
やった! 二階が見たい。
二階、完璧に宴会用ですやん。
田舎のおばあちゃん家仕様のゆったり感に、どっかりと腰を下ろして寛ぐオレら、女子3人。
頼んだのは、チャーハン、
ラーメン、
C定食。ラーメンは懐かしい感じの醤油味。ハムが2切れ。

そして、餃子とシュウマイ。
小ぶりの餃子。餡は味がしっかりしている。
さりげな〜く、ウットリポイントが随所に。
昭和レトロで、和風モダンな電器。
一階はさらにウットリ。
白い格子天井に、ブルーのファン。
水銀灯のような形の、ぶら下がり式ライトがポツン、ポツン。
カーテンは透け感があって、お昼の光がふんわりと入ってくる。
壁は、モダンデザインのタイルがびっしり。カッコイイ。
丸ドアにはステンドグラス風の装飾が。まるで洋食店みたい!

そして油流し(お茶)のために、もうひとつの大勝軒、人形町へ。
20分ほど歩きながらおしゃべり〜♪
おっと、見逃しそうな外観ですネ。
“珈琲”大勝軒って、なんだか違和感ある。
こちらは、元は中華をやってたけど、今は喫茶店に改装したのだそう。
こちらからのれん分けしたのが、さきほどの三越前の“中華”大勝軒。
こちらが元かぁ。

中に入ると、三越前店のドアと似たデザインのステンドグラスが堂々と。


三越前のお店と同じ写真が飾ってある。
古き善き時代の、華やかなりし町中華の姿だ。


書家の先生が書いた「大勝軒」の書。ロゴの原本だって。

カフェオレも深い味わいで美味しかったです!

2016年2月26日金曜日

大勝軒@三越前 町中華女子部(和貴)

















昨日は女子部で三越前の大勝軒へ。
ちょこちょこといろいろ頼んでみました。ラーメンはシンプル!ハムが一切れ。
ハムいりラーメンって初めてだなぁ。
外観内観共にきになる所盛りだくさんでした。

MCT@田町 楽喜亭


MCT活動、今回は田町駅。
ここは、学生の町でもあり、サラリーマンの町。
江戸時代は、田んぼから町屋が増えてきたので、
田町という名前がついた。

参加隊員は、北尾トロ、あきやまみみこ、竜超、半澤。

多くのサラリーマンにまぎれて、まずは芝浦方向。


最初は大元。行列ができているね。
田町はどこもお昼時は行列だ。


次は錦里。四川料理のお店だ。
ここの酢豚がうまいというので、竜さん向け。


再び、田町駅に戻り、三田口へ。



すぐにあったのが、こちら品香亭。
行列はできていないが、近隣のサラリーマンが次々と吸い込まれていく。



おっ、東京タワーだ。



満香苑さん。増山さん向けだが、今回は不参加。


名前のない餃子屋さん。
ここは町中華ではないが、あきやまさん向けか。


亀喜さん


慶珍楼

大森アタックで、大連系のお店に行きそびれた、北尾トロ向けか。



昭和中華楼


そして、楽喜亭さん。


こちら、楽喜亭さんに僕。
北尾トロが大連。
竜さん錦里。
半澤さんが亀喜。

入店。入れ替わりに2名のサラリーマン風の客が出てきた。
「美味しかったね」と言い合っている。
これは期待できるか。
奥にテレビがあり、NHK。
ちょうど「あさが来た」が終わったところ。


最初はここでカレーライスを食べようと思っていたのだが、
先客3名が全員、麺を食べていたので、
そっちかしらんと、麺メニューにする。
タンメンください、とお願いする。
と、壁に貼られたメニューを見て、しまったと思う。
カレーラーメンがあるじゃない。
それにすればよかったか。
が、さらに見逃し情報がある。
サービスランチの1番が
「楽喜麺」という店の名を冠した麺があるではないか。
くーっ、って、あとから来た客は「1番ちょうだい」と注文している。
と、僕のタンメン到着。


チャーシューが入ったタンメン。珍しい。
700円だった。


食べ終わったころやってきた客は、
「3番」。すなわち、楽喜麺+ミニカレーライスを注文しているではないか。
またこなくちゃ。